絶対理解できます!プロキシとは?初心者向けに簡単に解説します【IT用語集】

学習中や職場で、出てきそうなIT用語を
IT業界人の私が、
バッチリ解説していくコーナーです。

今回は

プロキシ

というものが何か解説していきます。

 

インターネットにつなぐときに目にする
言葉だと思うのですが、
私のように
適当にスルーしていた方、
多いと信じています。

 

読み方

プロキシ

 

正式名称

プロキシサーバー

 

概要

実はサーバーの一種です。

インターネットに接続するときに
中継地点として通るためだけのサーバーです。

 

例えばあなたは、
Googleの検索画面を開くとします。

普通なら、https://www.google.com/
の場所にあるサーバーから
インターネットを介して直接、
クライアントにページのデータが贈られます。

プロキシサーバーを導入すれば、
ページを開こうとする際に、プロキシサーバーを通ってから
https://www.google.com/ を開き、
ブラウザにデータが贈られる際も、
プロキシサーバーを通ってから、
クライアントのブラウザで、
ページが読み込まれます。

 

【普段の接続】

 

【プロキシを使った接続】

 

何の意味があるのか

一言で言えば、
セキュリティのためです。

インターネットの出入り口が、
プロキシサーバー限定になっているため、
外部からの不正アクセスを禁止できます。

また、内部の動きも制限することも可能で、
みなさんも、学校や会社内のインターネットで、
業務に関係のなさそうなサイトを開くと、
アクセスできないように設定されていませんか?
それもプロキシによるものです。

 

 

まとめ

プロキシとは、
インターネットに接続するときに
中継地点として通るためだけのサーバーです。

 

この解説で、一人でも理解者が増え、
日本のITが少しでも加速してくれれば幸いです。
いや、幸いすぎる。