絶対理解できます！SSLとは？初心者向けに簡単に解説します【IT用語集】
学習中や職場で、出てきそうなIT用語を
IT業界人の私が、
バッチリ解説していくコーナーです。
今回は
SSL
というものが何か解説していきます。
URLにある「https」というものが
SSL化されているページということは
ご存じの方も多いはず。
では、それは
いったいどういうことなんでしょうか。
読み方
えすえすえる
正式名称
Secure Socket Layer
概要
セキュリティ機能付きのプロトコルです。
プロトコルは簡単に言うと
通信の規格なので、
安全な通信を行うための規格と思ってください。
対象は
ブラウザとサーバ間の通信です。
セキュリティ機能とは、暗号化の仕組みです。
SSLでの通信のおかげで、
我々インターネットユーザーは
ログインIDやパスワードを
ハッカーなどからの盗聴されないのです。
httpsについて
今のブラウザだと省略されていますが、
URLが書いてある場所に、
「https:daichan-blog.com」
といったURLが書かれていますよね。
この「https」というものは
http通信をSSL化したものです。
昔はhttp通信が普通でした。
URLも「http:~~~~~」が当たり前でした。
最近のブラウザでは
httpのサイトに入ろうとすると
警告文が出て、一発で入れないようになっています。
まとめ
SSLとは、セキュリティ機能付きのプロトコルです。
難しいことは考えず、
httpがhttpsになったことと、
暗号化通信が行われていることだけ
覚えておきましょう。
この解説で、一人でも理解者が増え、
日本のITが少しでも加速してくれれば幸いです。
いや、幸いすぎる。