絶対理解できます!メモリとは?初心者向けに簡単に解説します【IT用語集】

学習中や職場で、出てきそうなIT用語を
IT業界人の私が、
バッチリ解説していくコーナーです。

今回は

メモリ

というものが何か解説していきます。

この単語、意味が広すぎて
的確な意味を把握するのが難しいです。

当然、使う場所によって意味が変わります。
例えば、switchのmicroSDカードもメモリの一つです。

今回はIT用語なので、
ITで使う「メモリ」を解説していきます。

 

読み方

メモリ

 

メモリの呼び方

メモリ

メモリー

主記憶装置(メインメモリ)

補助記憶装置(ハードディスクなど)

SSD

RAM

その他いろいろ

 

概要

メモリと言われれば、業界人からすると、
上記画像の
主記憶装置(メインメモリ)のことを指します。

他のメモリはメモリとは呼ばず、
ハードディスクとかSSDとか、正式名称で
呼びます。

 

どういうときに使う用語か

PCスペックの指標として見るのに
使います。

今、適当にAmazon様からPCを
検索してきました。

真ん中の方に【RAM容量 4GB】という
表記があると思いますが、これのことです。

他にも「メモリ 〇G」
とか「RAM 〇G」
とか書いてある場合がほとんどです。

2021年では、大体4G~32GBぐらいの
メモリを積んでいるPCが
売られています。 

 

ではメインメモリとは何か

作業用メモリです。
これがないと、PCは動作しません。

メインメモリの容量が多ければ多いほど、
重い動作が早くなります。
具体的な例を言うと、PCゲームをするときなど。

大体のPCは4G、
ゲーミングPCだと16G、32GBほど
積んである場合がほとんど。

デスクトップPCや、一部ノートPCは
自分で増設することも可能。

こんな感じで、PCパーツ店や
Amazonなどで売ってます。

4G、8G、16G~単位で売ってます。
ゲームする人以外は絶対いらない。

 

ハードディスクとは違い、
ただひたすらに速いメモリで、
電源を切ると、中身が消えます。
流石作業用。

その代わりハードディスクは、
容量も多く、今だと1T(1Gの1000倍)のディスクとか普通です。
みなさんご存じの通り、電源を切ってもデータは残ります。

 

メインメモリはどのくらいあればいい?

普通は4Gで十分です。

会社で使っているPCも
4Gの場合がほとんどではないでしょうか。

というか・・・

ゲーム・動画編集をするとき以外は4Gでいいです。

4Gとか普通にすごいですからね。
私が小さいころのPCなんて256MB(4Gの16分の1)とか当たり前でした。

ちなみにプログラミングをするときも4Gで十分ですよ。
プログラミングは意外と容量使いません。
あ、当然ゲームプログラミングは別で。

まとめ

世間一般で言うITのメモリとは

メインメモリのことです。

今のPCには絶対入っているもので、
容量が多ければ多いほど、
重い動作が早くなります。

ただし、普通は4Gもあれば十分、
8G以上必要な場合は、
ゲームや動画編集をするときぐらい。

 

この解説で、一人でも理解者が増え、
日本のITが少しでも加速してくれれば幸いです。
いや、幸いすぎる。