絶対理解できます!JavaScriptとは?Javaとは違う?簡単に解説します【IT用語集】

学習中や職場で、出てきそうなIT用語を
バッチリ解説していくコーナーです。

今回は

JavaScript

というものが何かというお話です。

界隈でよく言われるのが
「JavaScriptってJavaでしょ?」とか
「Javaの派生言語でしょ?」とか
ですが、どちらも違います。
全くの別物です。

なんか難しそうと思うかと思いますが、

このブログ主は思考が猿レベルなので
人である読者の脳に、簡単に入る記述をするので
理解しやすいと思っています!!

 

読み方

ジャバスクリプト

JS(ジェーエス)

 

正式名称

JavaScript

 

概要

プログラミング言語のひとつです。

20年以上使われている言語なだけあり、

派生言語やライブラリが、多いのが特徴。
数年単位で流行りが変わるので、覚えることも多い。
JSで使うAPIも当然多い。

つまり学習コストが、他言語に比べて非常に高い。

 

しかもこの言語、フロントエンドで動くことで有名ですが、
(Webページのアニメーションなど)
サーバーサイドで動くNode.jsというものまで存在し、

今となっては、かなりの万能言語です。

 

Javaとの違いは?

なんでJavaScriptという名前なのにJavaと全く別物なのか?

答えは1995年にさかのぼり・・

NetScape社という会社の
ブレダン・アイクという人が今のJSを開発し、
その時の名前は「LiveScript」でした。

もうこの名前でいいやんって誰もが思うでしょうが・・

ブレダン・アイク
「今Javaっていう言語がすげぇイケてるらしいぜ!」
「よっしゃ流行りに乗っかって名前パクったろ!」

とかいう安易な考えで
JavaSciptという名前になりました。

これのせいで、数々の初心者が、
令和の今でも、勘違いを続けています。

 

C++言語との差は?

これもよく聞く、C系との差は何なのかと。

C++などがクラスベースのオブジェクト指向言語なのに対し、
JSはプロトタイプベースのオブジェクト指向言語です。

ちなみにC言語はクラスの概念がないです。
代わりにstruct(構造体)っていうの使ってました。
クラスはC++からです。

オブジェクト指向とかいう単語は、
びっくりするほど意味が曖昧なので、
後日解説記事上げます。
記述時点で気づいた。

まぁ

オブジェクト指向という、
プログラミングにおける大事な考え方を、
クラス・構造体をベースにして実装しているか
プロトタイプをベースにして実装しているかの差です。

ちなみにプロトタイプベースの言語なんてJSぐらいです。
マイナー言語の中にはちらほらあるらしいが、
覚える必要は全くない(断言

 

JSで何ができる?

  • Webページを作れる
  • Webページに動きをつけられる
  • サーバー(大抵の場合はデータベース)から情報を持ってこれる
  • チャットボットが作れる(Lineでテキストが返ってくるチャットなど)
  • スマホアプリを作れる(React Native)

利用者の発想次第では、ほぼ何でも作れます。

学習コストが高いだけあるといった感じ。

まとめ

JavaScriptとは、

学習コストの高いプログラミング言語です。

学習する場合は覚悟してください。

ただし、高い分、何でも作れるうえに、
仕事も現状、かなり多いです。(2021年7月18日現在)
コロナ禍とは一体。

 

この解説で、一人でも理解者が増え、
日本のITが少しでも加速してくれれば幸いです。
いや、幸いすぎる。