ふるさと納税とは?メリットや手続き・申し込み方法を簡単に解説!

過去、ふるさと納税について調べたことがありますが・・

分かりにくい

上に

説明が小難しい

サイト多すぎたというのと、

最近、とても便利に手っ取り早く完了
させることが出来るようになってるので、
そのメリットの紹介も兼ねて自分で記事を作りました。

今回は概要編ということで、簡単に書いてます。

 

ふるさと納税とは?

勉強のやり方

好きな自治体に寄付できる制度です。
例えば北海道が好きなら北海道のどこかの
自治体に寄付すればいいですー。

・・・・・・・・・・・・・

いやあってるんだけどさ。
そんなことグダグダ説明するんじゃなくて

・節税になると聞いたのですが
・しくみがよくわかりません
・具体的に何をすればいいの?手続きが面倒と聞きました

そういうとこ教えてくれって感じですよね。

上記順番に解説はしますが、
最初にまとめてしまうと

自分が住んでいる場所以外の自治体に寄付すると
返礼品がもらえて、
来年の住民税からも「寄付額-2000円」引きますよ。
っていう制度です。

(正確には所得税も引かれる場合がありますが、大体住民税なので
以下からは住民税と言い切ります。)

つまり2000円で返礼品もらえるっていう話です。
回りくどい買い物みたいな感じ。
ただし返礼品の価値は、2000円を超えるものばかりである(ここ重要)

【例】
私は去年、鹿児島県志布志市へ、
28000円の寄付で
山田水産株式会社のウナギ5匹という返礼品をもらいました。
今年の住民税から、支払額が26000円減ります。
うなぎはめちゃくちゃうまくて何度か昇天しました。
ありがとう鹿児島県、山田水産株式会社。

 

節税になると聞いたのですが

節税の制度じゃないです。

誰だよ節税とか言って広めたやつ。
そして誰だよ真に受けてるやつ。

調べる人たちが勘違いするからやめてくれ・・(被害者)

住民税を先払いして
返礼品をうまうまする制度です。

 

しくみがよくわかりません

ここまで聞くと、
「なぜ住民税を先払いして返礼品がもらえる」
というシステムが存在しているのか気になると思います。

だってこんなの
我々が得するだけで
怪しいビジネスみたいじゃないですか。
当然ですが、国の政策なので怪しいビジネスではないです。

このシステムの目的は

住民税の一極化を防ぐためにあります。

住民税は市町村や都道府県へ支払うので・・
人口の多い東京都や神奈川ばかり儲かります。

するとビジネスも東京や神奈川中心となり・・
人が飽和するわけです。
人が集まるのだけならいいですが、
代わりに他の都市は、廃れていく。
人口isパワーなので、この理屈は成立します。
これが一極化。
そしてその対策がふるさと納税という感じ。

自治体入るはずのなかった他県民の住民税が入る
都市の一極化を緩和できる
返礼品業者人がいなくて売りにくかった、質がめちゃくちゃいい特産品や新鮮な自然の幸を売れる
(例:北海道の魚など)
寄付者(我々)2000円でいいものがもらえる

というみんなハッピーな政策だったりする。

具体的に何をすればいいの?手続きが面倒と聞きました

確かに、面倒です。

・寄付金控除上限額を調べる(5分)
・寄付するサイトを選ぶ、登録する(10分~30分)
・返礼品を選ぶ(無限)
・買う
・確定申告(人によりけり)orワンストップ特例申請(30分~3時間)

という感じでしょうか。

選ぶ作業は人によっては永遠に終わらない人多そう。

 

しかし、慣れれば作業時間10分もいらないし
デスクから動く必要もありません。
これは私自身が実証しましたので間違いないです。

大きな原因は、
ワンストップ特例がオンラインでできるようになったからです。
こちらは長くなるので記事を分けます。
オンラインワンストップ申請のやり方・確認|できない人【ふるさと納税】

 

おすすめの寄付サイト

王道は自治体のページに行って申請するのですが、
やってる人見たことないので・・

・楽天ふるさと納税
・ふるなび

のどちらかでいいです。

理由は、ポイント還元率が多く、
選べる自治体数も多いから。

他のサイトは、ポイント還元率、自治体数
どちらかが少ないか、どちらも少ないです。

Amazon使いはふるなび、
楽天使いは楽天でいい。

ポイントどうでもいい人は
名前的に安全な楽天でいい。

ちなみに楽天サービスは使いこなすと

2000円で米を60kg手に入れて(残り37000円は来年の住民税控除)
ポイントが5005ポイントもらえたりします。
バグってますね。
2000円払ったら5000円バックて・・。

 

注意点を簡単に

  • 寄付金控除上限額があるので絶対調べてください
  • 上限額を超えるとただの寄付になり、住民税控除なし
  • 確定申告やワンストップ特例を忘れるとただの寄付になり、住民税控除なし
  • 確定申告とワンストップ特例制度、両方やると確定申告優先
  • 寄付年から「翌年の」住民税が引かれる
  • 住民税が引かれるだけで節税ではない、あくまで先払いのイメージ

 

まとめ

自分が住んでいる場所以外の自治体に寄付すると
返礼品がもらえて、
来年の住民税からも「寄付額-2000円」引きますよ。
という制度です。

今回は概要だけでしたが、

他にも
「いい返礼品の探し方」とか
「確定申告とワンストップ特例の違い」とか
いろいろ書いていこうと思います。

4月21日追記 書きました。
失敗しない、おすすめの返礼品の探し方、金額は高いほうがいい?【楽天ふるさと納税】