【ポケモン剣盾攻略】事前知識編、USM環境での最新の使用率トップ5を把握しておこう

事前知識編、今回は対戦環境でよく見るポケモンベスト5について解説します。

対戦でよく使われるポケモンは単純に強いです。
故に把握は必須であり、なんなら自分も育成したほうがいいケースが多いです。

ソードシールドでは環境が変わって弱くなってしまったなんてこともあるとは思いますが、それは発売されてからしか知れません。
とりあえず、センターの赤本と一緒で知っておいて損はないと思います。

 

最新レート対戦使用率トップ5

データは「ポケモングローバルリンク」という公式サイトから取れます。

これに加え、
4位 ボーマンダ
5位 ガブリアス

となっております。

 

5匹の解説

1位 リザードン

見た目もかっこよく、人気と強さを両方秘めた最強の看板ポケモン。
初代からいるポケモンなので知っている人も多いと思います。

XYからメガシンカというシステムが導入され、一気に注目を浴びたポケモン。
レート対戦で使えるポケモンの中では唯一の「2種類のタイプにメガシンカできる」ポケモンです。

簡単に言うと
リザードンX・・・ドラゴンひこう、物理アタッカー
リザードンY・・・ほのおひこう、特殊アタッカー、天候をはれにする

このゲームは相手の持ち物を普通は見れないため、相手はどちらに進化するかが分からなく、何のアクションを起こせばいいかが分かりません。
それが一番の強みです。

Xが怖いからグライオンに下げたら実はYでかえんほうしゃを撃たれるなど
上級者ですら手を焼くポケモンです。

技範囲も広く、XY両方の技を考えるときりがないレベルです。

ニトロチャージという技を食らってすばやさを上げられ、
そのまま3匹全員やられるケースも多発。

基本的に対策はなく、
相手のパーティーを見てXかY予想して動くしかないです。

ただし剣盾環境では消えるポケモンだと言われています。
なぜならメガシンカシステムがないから。
しかし私は気になるところが一つあり、キョダイマックスでのリザードンの姿は力が入っているように見えたので(3Dモデル的な意味で)何か別の形で対戦環境に君臨するかもしれません。

 

2位 ミミッキュ

サンムーンから登場したマスコットポジションのポケモン。
マスコットポジションなのに対戦では猛威を振るいます。

とくせいの「ばけのかわ」で最初のこうげき技を一発無効にできるという強力な特性がウリ。
ただし補助技はばけのかわで防げません。

これが明らかに強力でサンムーンではZ技受け要員として猛威を振るっていました。
自身のタイプもフェアリーゴーストという強力なタイプでA種族値も90、Sの種族値も96と中の上ぐらいはある。
さらに先制技である「かげうち」も搭載されており隙が全然無い。

攻撃性能だけではなく、搦め手まで強い。
「おにび」や「のろい」、「みちずれ」を使えるので警戒しだすときりがない。

ミミッキュ対策としてはカバルドンやランドロスを後投げしている方が多い。
攻撃力がめちゃくちゃ高いわけではないので物理防御に特化したポケモンで止められることが多い。

 

3位 ゲッコウガ

XY御三家のケロマツベースの最終進化。
水あくタイプという珍しいタイプ。

S種族値122から繰り出される
とくせい「へんげんじざい」からの攻撃が特徴。

「へんげんじざい」は出した技のタイプに自身も変わるというとくせいで、
技の威力が上がります。
(ポケモンバトルのルールで自身のタイプと技を一致させると威力が1.5倍になる)

当然防御面にも使え、弱点である電気技を食らいそうになったられいとうビームを撃ち、自身を氷タイプにしてダメージを軽減するというプレイも可能。

簡単に言えば
「すばやさが早くて威力の高い攻撃技をいっぱいもってる」ポケモン。
流石忍者、汚い。

当然明確な対策はほぼない。
ラッキーなどの強力な特殊受けがいれば止まりますがたまにどくどくをもっているゲッコウガもいるため注意。

 

4位 ボーマンダ

このポケモンもメガシンカが強いポケモンなので
剣盾環境では消える予想。

とはいえメガシンカ前もとくせい「いかく」で相手の攻撃力を下げられる。
それだけでも強い。
種族値は総合600とかなり高いが大体ガブリアスと比較されて使用されない。

メガシンカ後のとくせい「スカイスキン」でノーマルタイプの技がひこうタイプになるのですてみタックルを搭載しているボーマンダがほとんど。
たまにおんがえしやあばれるを使う方もいる。

 

5位 ガブリアス

ルビーサファイアでの登場から一生対戦環境に存在するいわゆる最強ポケモン。
サンムーンでカプシリーズが登場してからは少し見る頻度が減ったがそれでも5位。

あまりに優遇されたステータスから
「増田のお気に入り」や「ポケモンというゲームの主人公」など
すごい名前がいっぱいついてる。

種族値は総合600、さらにSが102という絶妙な数値。
100に強力なポケモンが多いのでそいつらをギリギリ抜いて他のステータスも高いというのがウリ。

わざ範囲も広くじしんやげきりんをタイプ一致で撃てるため威力も絶大。
かと思えばステルスロックやどくどくを使う型もあるのでもう無茶苦茶。

つまり何をやっても強いポケモン

対策しようにも「対策の対策」が大量に用意できるポケモンなので半端な対策は注意。
状況や構成を予想して適切に対処するしかない。

例えばゲッコウガを出せば一方的に倒せるかと思いきりゃ
ガブリアスは「きあいのタスキ」や「こだわりスカーフ」を持っている場合が多いので逆に倒されるケースもある。
逆に言えばゲッコウガにきあいのタスキを持たせればほぼ勝ちですが、ガブリアス側ががんせきふうじを撃ってきた場合、
みずしゅりけんを搭載しているかしていないかの勝負になる。

このように状況次第でガブリアスを倒せるか倒せないかが大きく変わるため本当に難しい。

 

まとめ

剣盾の環境ではまたガブリアスが猛威を振るいそうな気はします。

まぁ登場するならの話ですけどね。

世代が変わるごとに対戦環境の調整もされるので楽しみです。