絶対理解できます!SSDとは?初心者向けに簡単に解説します【IT用語集】

学習中や職場で、出てきそうなIT用語を
IT業界人の私が、
バッチリ解説していくコーナーです。

今回は

SSD

というものが何か解説していきます。

 

最近、と言っても5年ほど前以内に
PCを買った人は、
PC内に入っているものです。

 

読み方

えすえすでぃー

 

正式名称

ソリッドステートドライブ

 

概要

記憶装置の一つです。

PCパーツのSSDは大体↑画像のような形。

メモリの一種と言ったほうが分かりやすいか。

記憶装置と言えば
・HDD(ハードディスクドライブ)
・MicroSD
・USBメモリ
・ストレージ

なんかをよく聞くと思うのですが、
その一種です。

 

最近のノートPCは、
ハードディスクがなく、
代わりにSSDが積んであることが多いです。

 

なぜSSD?

早い、頑丈、小さいの三拍子。

最近、PCを起動するとき、
デスクトップ画面に行くのめちゃくちゃ早くないですか?
それはSSDのおかげです。

5年以上前の、SSDが積まれていない
PCと比べれば一目瞭然。

SSDがないころは、
WindowsのデータをHDDに保存していたため、
起動が遅かったのです。

そしてSSDが登場し始め、業界人
全員卒倒。

SSDにWindowsのデータを保存し、
PCを起動すると、読み込みが早い早い。

 

ただし、欠点としては容量が少ない。
なのでSSDにWindowsだけ入れて、
画像などのデータを保存するのはHDDの仕事でした。

とはいえ、2021年現在、
SSDの容量は512GBほどが当たり前の時代。
「もう全部SSDに保存すればええやん」って感じで
欠点が消えつつあります。
かがくのちからってすげー・・

一般人は512GBも容量使いきるのに
数年はかかります。

 

最近のPC、容量が少ないのって・・

上の画像、私の雑多用PCです。
容量231GBしかありません。
(本来256GBだがシステム絡みで強制的に数G取られます)

 

ちょっと前にこんな感じのセリフ聞いたことがありませんか?

「最近のPCはハードディスク1TBとかあるらしいぜ」

なのに私のPCはその4分の1、256GB。

それは、SSDだけが積んであるPCだからです。

どうせ一般人は1TBも容量使いませんので、
256GBのSSDにして、データへのアクセスを
早めているほうが効率いいですよね。

そういったニーズから、
最近のPCはSSDが積まれているPCが多く
なっております。

まとめ

SSDとは爆速メモリとでも覚えておいてください。

みなさんは、何も気にせずに
PCを起動すると思いますが、
SSDのおかげで、Windowsが
早く起動できていると覚えておきましょう。

技術に感謝・・・圧倒的感謝・・ッ!

 

この解説で、一人でも理解者が増え、
日本のITが少しでも加速してくれれば幸いです。
いや、幸いすぎる。