プログラミングに向いている人、向いてない人考察|文系・理系は関係ある?

ふと、Twitterを見ていると、
「プログラミングは文系の方でもできます!」

とか言う投稿がされていて、
世の中では、文系とか理系とかで
職を決めるんだなーと、納得していました。

実際のところ、どうなんでせよう?

そんな疑問を、プログラム歴5年である、私なりの考えを記載していきます。

 

向いている人

感情の起伏が少ない人

プログラミングをやっていると、
分からなさ過ぎて、精神揺さぶられます。
冗談抜きで。

そこで、かっとなったり、落ち込んだりせず、
冷静に、「なんでそうなったのか」を考えられる人は、
速攻で伸びます。

 

プログラミングを楽しめる人

これは何事もそうですが、楽しめる人のほうが
伸びやすいです。

興味に勝る効率は、この世にないと思っています。

 

効率厨

ウザがられがちな効率厨、
プログラミングの世界では、強いです。
ちなみに私も、そのたぐいの人。

効率的な考え方を普段からしている人は、
無駄なコードが少なく、結果、いい成果物が出来上がります。

 

根性がある

プログラミングやっていると、結構心折れます。

誰がやっても折れます。
あなただけではありません、多分。

 

好奇心の強い人

「このコード、こうやったらどうなるんだろう」
っていう思考を持ち、実行してみる人は強い。
成長速度が、倍レベルで違う。

私の周りでは、
わざとエラーを起こして、その後すぐ直して
「なるほど、こうなるのか!」とか言ってる人ばっかりです。

 

ロジカルシンキングが好きな人

プログラミングは、
「どうしてエラーが出るのか」という、問いに対する答えが
必ずあります。

その答えを見つけ出すのに大事なのが、ロジカルシンキング。

どんなことにも必ず理由を、つけていける人は強いです。

 

向いていない人

英語に抵抗がある

プログラミングをやっていると、一生英語と向き合います。

コードだけではなく、言語ごとのマニュアルなども英語。

英語触りたくない人は、絶対無理です。

 

普段から勉強しない人

プログラミングしていると、一生勉強します。
5年たった私も、未だに初心者用のサイトを、漁ったりしています。

勉強が苦に感じる人はきついかも。

 

コードを書くこと以外の作業が嫌いな人

コードが完成したら、テストの連続です。

Webサイトで言うと、
全ボタンを押したり、サーバーとの通信を何十回も、何百回も試したりすることも。

これが意外と苦です。

 

脳死人間

これが一番きつい。

普段から何も考えずに生きている人。

ちなみに私は、日本人の大半そうだと思っています。

例を出すと

なんとなく、
いい大学出てー、
いい会社就職してー、
結婚してー、
家買って―、
老後は年金で暮らすんだー

とか言ってる人は無理。
何も考えていないことが、秒で分かります。

私の仕事周りでは、そういう人絶対いないので。

 

文系、理系は関係ある?

あるけどない

というのが答えです。

この問いをする人の欲しい答えは、
「文系なら無理ですか?」
っていう質問の答えだと思うので、
そういう意味では、文系でも関係ないです。

あると答えたのは、
伸びる能力が、文系と理系で違うと思うからです。

文系は、記憶力がいいので、
予約語やルールなどを、すぐに記憶できる。

理系は、発想力があるので、
クライアントの希望通りの動作を作りやすい。

など、使える能力が全然違うんです。

私は理系なので、
誰かに言われたことを、すぐ忘れたり、
関数の記述を、未だにググったりするので、
効率悪い部分もあります。

 

つまり、文系だろうが理系だろうが
やったもん勝ちなんです。

 

まとめ

上記がすべて当てはまる人しか、プログラマーになれません!

ということは絶対にないです。

結局、向いてようが向いてなかろうが、
最後まで折れずに、仕事出来る人が最強です。

文系も理系も関係ない。

ただ世の中の人間は、脳死人間だらけで、
プログラミングの大変さを、ちゃんと理解できる人が少ないです。

そういった人が、プログラミングに折れまくって、
ネガキャンしまくった結果の一つが
「文系は向いてない!」とか言い訳しだしたと思ってます。

なので、気にすることはないと思う。